お知らせ:2015年9月27日(日)名古屋コミティアにE-21「びしょ部」で参加します。
2年ぶりの竜箱の揺籠シリーズ新刊「ネーバーエンディングユートピア」を持っていきます。
タイトル:「ネバーエンディングユートピア」
発行:黄鱗きいろ(黄色)
仕様:A5 / 160ページ
頒価:200円
内容:「待ってるよ」「ずっと待ってる」
宇宙、怪物、街、海。
そして「彼」と「男」の短編連作集。
「ネバーエンディングユートピア」
「ファイアフライ、インザスカイ」
「ネコフライドポテト」
「グッドナイトマイワールド」など 全11篇収録。
「彼」と「男」の約束の話、箱竜さんの話、とうふちゃんの出生秘話などなど。
[2015年 09月 27日]
タイトル:「 Re-In 」(在庫切れ・電子書籍版発行中)
A5 / 98ページ / 300円
発行:黄色(幼)
内容:森に包まれるように聳える「機械竜」、美しい翅を持つ「緑竜」、そして仮定として存在する箱の中の「世界竜」。竜を巡るいくつかの抗いの物語。
(竜が好きで好きで好きすぎて、竜くれ竜くれと騒いでいたら心優しい友人たちがイラストをくれたり妄想をくれたり色んな手伝いをしてくれたりで、竜大好き熱がうっかりめらめらと調子よく燃え上がり、衝動に任せてつい作ってしまった本がこちらになります。愛だけは込めました。)
中編「ふたつのものがたり」
長編「神語り」「人語り」「神紡ぎ」
漫画「キカイリュウとボク」(一部寄稿)
掌編「あるふたりの観測」 収録
COMITIA IN 名古屋41等で頒布
[2012年 09月 28日]
-------------------------------------------------
「竜箱の揺籠」PV
※再生すると音が鳴ります。
音楽:黄色
編曲:rekku
見られない方はこちら
http://youtu.be/kiHnzPa986w
タイトル:「 竜箱の揺籠 -ふたりぼっちの迷子星- 」
発行:黄色(幼)・あきひめ・つばめ
仕様:A5 / 160ページ / カバー付き
頒価:900円
内容:「結末が変わらないとしても、」
季節は巡り、広がっていく「森」の裾野。無秩序に生い茂る草原の只中に、ひとりのキカイリュウは座り込んでいました。
小さなキカイリュウでした。何度も複製された、粗悪な、量産型の、取るに足らないキカイリュウでした。とうの昔に役目を終えた金属の体は傷だらけで、その表皮にはところどころに苔が産し、ぐらぐらと不安定な頭部にはトカゲ鳥が巣を作っていました。
それでも牙の集合したような形状の腹部は、中にいる何かを抱きしめているかのように堅く閉じられていました。
キミが守っているのは、小さな小さな、白い骨。
――これは、ふたりがここに至る物語。
[2013年 07月 31日]
・イメージ音楽集
タイトル:「 神語り 」
8月COMITIAにて頒布。
頒価:400円
発行:黄色(幼)・つばめ・rekku
収録内容:
01 神の住処 -MICROPOSOPUS-
02 簒奪者の始祖 -POTESTAS-
03 神喰らいの巫女 -Vous-
04 鷲、落つる時 -Aquila-
05 『アーラ王物語』
06 最後の呪い子 -Vous-
ボーナストラック『コルムバ谷の竜と少年』
絵本風小冊子(8P)付き。
「Re-In」「竜箱の揺籠」のイメージ音楽集です。
[2013年 08月 06日]
「Re-In」
・ 正史「ふたつのものがたり」
「季節は葉の青々と生い茂る初夏。
照りつける陽光の零れ落ちるこの広場で、
「私」は初めて、竜を見たのだ。」
|
「私」と機械竜と緑竜の物語。
季節は巡り「私」と機械竜は何度でも出会い続ける。
[試し読み(5ページ)]
・ 異伝「神語り」「人語り」「神紡ぎ」
「営む者よ、心せよ。
汝らは確かに神話の語り手であるが、
同時に神話の紡ぎ手でもあるのだから。
「キヴォトス学派『教典』序文」より冒頭部 」
|
世界竜の存在を仮定した場合に存在しうる、
彼の存在に至ろうとしたヒトの神話と試みと歴史の物語。
[試し読み(7ページ)]
・ 外伝「キカイリュウとボク」「あるふたりの観測」
「たとえ世界が誰かのものであったとしても
それでも私達は ここで生きている」
|
世界に組み込まれなかったヒトである「ボク」と
感情という誤作動を得た「キカイリュウ」の物語。
(※「ボク」部分のイラストはつばめさんからの寄稿です。)
[試し読み(2ページ)]
・自家通販ページはこちら:http://www.chalema.com/book/cradleofdragon/
※既刊「Re-In」は在庫が無くなりましたので、通販終了とさせていただきます。
なお、電子書籍版「Re-In」は引き続き発行しております。→http://p.booklog.jp/book/65603